耐震化の流れ
旧耐震基準※のマンションは、耐震性が十分でない可能性があります。早急に耐震診
断を実施しましょう。
※旧耐震基準とは:昭和56年6月1日の建築基準法の耐震基準の見直しより前に用いられた耐震基準です。
阪神淡路大震災では、特に、旧耐震基準の建物に大きな被害が見られました。
※23区内において耐震改修を実施した場合、固定資産税及び都市計画税の減税を
受ける事ができます。詳細についてはこちらをご確認ください。23区外につい
ては、各市役所・町役場にご確認ください。
建替えの流れについてはこちらをご覧ください。
〔耐震マークの交付が受けられます(無料)。マンションの安全性アピールにご活用ください。〕
耐震化の具体的な流れについてはこちらをご覧ください。
マンションの耐震化の流れ(278KB)
※ Is値とは
建物の耐震性能は構造耐震指標Is値で表します。Is値は、建物の強さ、粘り、形状、
劣化状況を考慮して評価され、Is値が高いほど、耐震性が高くなります。耐震改修促
進法等ではIs値0.6未満の建物については耐震補強の必要性があると判断されます。
Is値 | 構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性 |
---|---|
Is値が0.3未満の場合 | 地震で倒壊・崩壊する危険性が高い。 |
Is値が0.3以上、0.6未満の場合 | 地震で倒壊・崩壊する危険性がある。 |
Is値が0.6以上の場合 | 地震で倒壊・崩壊する危険性が低い。 |
お住まいの区市によっては、耐震化助成制度を実施している場合がありますので、
一度、区市役所の担当部署にご相談ください。
なお、東京都では、マンションの耐震化に関する助成事業を行う都内の区市に対し、
補助を実施しています。詳しくはこちらをご覧ください。
問い合わせ先
東京都 住宅政策本部 民間住宅部
マンション課 マンション耐震化担当
03-5320-4944(直通)